当事者意識
当事者意識の違いは不公平感を生む、んだろな。
けど、夫婦の関係は不公平とか平等とか、そういう尺度で一概にいえないよなぁ。
入籍を目前に控えて、色々思う。
なんにしても、話をすること、話を聞くこと。
そのためにも、信頼したいし、してもらいたい。
今だって信頼してるけど、止まらず深めていけるように。
結婚式会場いろいろ
結婚式、するのかしないのか。どこでするか。やっと決定しました。
するかしないかについては、
・カピバラさん
私がしたいならしましょう。派手なのはいや。
叔父叔母は人数が多く、高齢になるので招待するのは難しい。
・私
お互いの叔父、叔母とその家族まで招待する親族だけの結婚式がしたい。
お互いの叔父、叔母まで招待したかったのは、何か不幸があった時が初めましてというのがイヤだったから。
結局、どちらの親族も近隣在住で、結婚式でなくても紹介のためにお家に行けることが分かったので、そこは直接伺うことにして、親、兄弟とその家族までの挙式+会食に決定。
6月初めに見学をスタート。
結婚式場1
神社2
ホテル2
合計5ヶ所を見に行って、7月中旬に決定。結構時間かかっちゃったなぁ。
原因は、私が神社にこだわったからだな。昔から憧れていたのです。
でも神社挙式は、各社プランはあるものの元をたどると神社、会食、衣装とお願いする業者がバラバラで、それらをまとめる時間もスキルもないことと、親族に年配の人が多いのでやめました。
神社の砂利や砂の道で雨が降ったら大変だし。
移動の難しい親族がいたので、神社一か所でまとめたいと思ったから業者がバラバラになったけど、ホテルのブライダルから神社を紹介してもらって、神社挙式→ホテル会食にすればフォローは全てホテルがしてくれるだろうから、神社挙式にこだわるならそれが1番楽ちんだと思う。
嬉しかったのは、私の神社熱を知ったカピバラさんが、段差が少なくて会食もできる神社を調べてくれたこと。結局却下にはなったんだけど、自分ごととして考えてくれるんだなぁと思った。
神社を見学した後ホテルに行ってみると、控室、式場、写真撮影の導線がそりゃもうコンパクト。ワンフロアで全部完結。さすがやー、ノンストレス!!
アラフォーだもの、これに勝るものはないよね…
最終的には、あまり格式張っていないホテルに決定。
景色が良く、明るく、試食させてもらったお料理が美味しく、ここでみんなでご飯を食べたら楽しいだろうな、というイメージをカピバラさんと共有できたのが決め手になった。
あとは親族のみなので、会食会場の部屋の規模がジャストサイズであること。スカスカでさみしいのは避けたかった。
そしてここが1番見積書が見やすく、プランナーさんが程よくフランクで話しやすかった。こういうの、大事です。
挙式は秋なので、まずは衣装の試着から。
式の打ち合わせと新居探しを並行していくのかぁ。会社の決算もあるし、頑張らねばだな。
男の人って、と一括りにするのはよくないけど。。
男の人って式場の見学とか苦手で、もうどこでもいいよって感じなのかと思ってたけど、カピバラさんは私が行きたいところにはいつも興味を持って楽しんでいるよう。こんなに新しいことが好きな人と思わなかったなぁ。
なんでもいい、どこでもいいと思ってるけど、ここが良いかもってポイントは似ている気がするし。
今部屋探しをしているけど、複数見て良かったと思う物件はだいたい同じ所。
結婚式は、2人で選択していく予行演習にはうってつけのイベントなのだなぁ。
だいたいのことは私が情報を集めてくるんだけど、放ったらかしにはしてないよアピールなのかちょこちょこ自分でも調べて情報を教えてくれるカピバラさん。
なんだかんだで、私の扱いが上手いのかもしれん。
両家顔合わせのお食事会
先日、無事両家顔合わせをとり行うことができました。
緊張したー!
お互いの実家へ挨拶に行くのはそれはそれで緊張はしたけど、自分だけががんばれば済むこと。
でも顔合わせは両親同士が初めまして、それを取り持つのが自分たちという人生初のシチュエーション。今後何十年と関係を築いていく人たちとの初めての時間なのだから、そりゃ緊張もするよなぁ。。ふー
少し前の話ですが、女友達の弟さんが彼女を連れて実家に挨拶に来たそう。
女友達はすでに実家を出ていて、お母さんから「自分たちが歳をとりすぎているから、彼女が心配にならないか、結婚に悪い影響がでないか心配」というような相談をされたようです。
それを聞いた時、親ってこういう心配もするんだなと思いました。
この話を聞くまでは、親は自分たちのお眼鏡に叶う相手かどうかを主に見ているのかしらと漠然と思っていました(もちろん他にも色々考えているだろうけど)。
でも、自分たちが子どもの足を引っ張ってしまわないか、そういうことも大きな心配なんだなぁと思ったら、親のことがなんていうか愛おしく思えて。お互いの両親が悲しい気持ちにならないよう、安心してもらえる時間にしなきゃと気が引き締まりました。
カピバラさんの実家に行った時に感じたご両親の印象や、会話につながりそうな趣味の話などを事前に両親には伝えておきました。
さて、顔合わせ。
前日に一応の流れをカピバラさんとシュミレーションしていたのですが、父親たちが率先して話し出してくれ、私たちは乾杯と最後の締めの挨拶、飲み物の注文をしたのみ( ゚д゚)
カピバラさんのお父さん!うちのお父さん!!なんか分かんないけど、盛り上げてくれてありがとうー!!!
よく考えてみれば、こういう場が初めてなのは自分たちで、両親たちは自分たちや他の子どもの時に経験済みなんやなぁ。
結局は人生の先輩たちにおんぶに抱っこで、和やかに終了したのでした。
疲れたけど、楽しかったな。
結婚式場選びが思いの外難航していたけど、顔合わせで主要メンバーの雰囲気が分かったからようやく会場も決定できそう。
さてこれから忙しくなるぞー!
婚前交渉について
お見合いで知り合った男女のセックスって謎。
基本はお見合いじゃない所で出会ったのと同じで良いと思うのだけど、やはりルールはある。それをお互いどう認識して相手に投げかけていくか、そういうのもコミュニケーションなんだよなぁ。
守るにしろ守らないにしろ「ルール」というお互いの共通認識があることに意味があるんだろう。
考えないわけにいかなくするというか。
交際期限6ヶ月というのもしかり。
それによって守れるものもあるしねぇ。実際、知り合って交際が安定するまでセックスについて考えなくてよいのは私にはメリットだったな。
ちなみにIBJの規約では、
『結婚、婚約又はそれらと同等の成果(「結婚の口約束」「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヵ月を経過した場合(交際期間は原則3ヵ月)」など)は「成婚」とみなします。トラブルを避けるため、交際期間中の旅行や婚前交渉は禁止です。』
ですと。
『成果』って表現がなんとも的を得ているというかなんというか。
相談所の仲人さんには、建前は色々あるけど自分の意思を持って、後々被害者の気持ちにならない行動を、と言われており…もとよりそのつもりで今までの恋愛もしてきたし、これからもそのように行動して行くんだけども。
これはもしかしたらカピバラさんと結婚するのか?という想像がどんどんリアルになってきて、何もいたさぬまま両親に紹介しちゃって良いものか、結婚決めちゃって良いものか、大丈夫な気もするし不安な気もして。
だって、してみない限りは想像の範囲を超えないわけで、やっぱり無理!ってならないとも限らない…ですよね。
でもカピバラさんはプロポーズ前に自分からしたいとか言わないだろうなぁ。
そういう人だもの。
だけどしたいと思ってくれてないと、それはそれで困る。
なので、ドライブで子どもの話題になった時に言ってみました。
「結婚するまでしない、とかは考えてないからね。」みたいな感じで。
そうしたら「したいです。」
と言われたので、じゃあまぁタイミングをみて(照)あははー、という感じでその場は収まりました。
その後、やはり両親に紹介する前にお泊りしてみました。
両親に紹介するために家に来てもらう日程は既に決まってたけど、このお泊まりの後やっと両親に「会って欲しい人がいる」と言えたので、やはり私にとってはお泊まり→両親に紹介の順番が必要だったと思われる。
セックスの相性、などと言うけども。
相性を見極められるほど比較できる経験が自分には無い。
想定外のことが起こった時にどう対処するか、相手に対する労わりや信頼、そういうものは普段のやり取りでも十分わかる。
でも肌を重ねると、熱いものを触って手を引っ込めるくらい反射的なレベルのお互いの好悪が分かる気がするなぁ。
こういうのが相性なんだろうか。結婚とか抜きにして、気持ちをさらけ出せるかどうか、一緒にいたいかどうか、というか。
どちらかというと、緩やかやけど引っ張っていってくれるのはカピバラさん。
私の方は、仮交際→真剣交際の時とか、今回の結婚してからでなくても良いよってのとか、もう一歩先に進む時、カピバラさんが何か躊躇する時、一石を投じる役目のようになっているのかも。
私が自分の進みたい方向を話せてそれを聞いてもらえるのが本当にありがたくて嬉しい。当たり前やけど、当たり前ではないと思う。
お互いに引っ張ったり引っ張られたりして、今はちょうど良いスピードで進めているのかもしれないな。
(数ヶ月前、お見合いの人はみんなどうしてるんだろうって個人的に気になる話題であり、ひとつひとつ自分の意思を伝えるのが大事だなって感じた出来事のひとつだったので書いてみました。
不快な方がいらっしゃったらごめんなさい。)
お互いの家に、お付き合いのご挨拶。というやつ
私が入会していた相談所は、
お見合い
仮交際
真剣交際
お互いの家に、お付き合いのご挨拶
プロポーズ
成婚退会
お互いの家に、正式な結婚のご挨拶
(↑今これが終わったところ)
両家顔合わせ
という順番を推奨しており、真剣交際に入ってすぐカピバラさんが「いつご両親に会いに行ったらいいかな?」と聞いてくれていました。
入会説明の時から、この挨拶必要かー?と思っていたけど、その時になってから考えたらえっかーとあまり気せず…
そしていざその時になり、カピバラさんとも、もういい歳なのにこの挨拶って必要?恥ずかしいなー、どうする?と話していたけど、とりあえず年長者の言うことだしやってみっかと「お互いの家に、お付き合いのご挨拶」というのを決行してみたのでした。
結果、めちゃくちゃ緊張したけど、本決まりになる前にご家族に会えたのはとても良かった!
これは私の性格によるところも大きいと思うけど、私はこと結婚に関しては警戒心が強くて(話が進んでみるまで自分でも気付かなかったこと)、このワンクッションがなかったらプロポーズをすんなり受け入れられなかったと思う。
相手の家族をすでに知っていたから、プロポーズしてもらった時に心の底から「大丈夫!」と受け入れられました。
お付き合いの時点で相手のご両親のことを知るのと同時に、自分の両親を知ってもらえたのも大きかった。
相談所での出会いを父がどう思うかが心配だったけど、そこも思いの外すんなりクリアできたし、「お付き合い」の時点で会えたことで両親はかなり安堵したよう。
家を出ていたらまた違うと思うけど、こちらが実家暮らしだから尚更なのかも。
どれだけ本人同士が納得していても、両親や兄弟との付き合いはついてまわるもの。
自分が意外と「結婚」というシステムに重みを感じていることを発見しつつあるこの頃です。