指輪を探しに
婚約指輪と結婚指輪、同じものと思っていたらしいカピバラさん。
既婚の友人と会った時に違うことを教えてもらったらしく、「指輪は欲しい?」と聞いてくれました。
欲しいです。ってか、欲しいって初めて思いましたよーう!
そこで、式場を紹介してくれるカウンターに行った後、百貨店の売り場へ。
そうそうこの式場を紹介してくれるカウンターで、意外にちょうど良い規模の式場がないこと、半年後の式だと急がなければならないことなどを聞いてしまい、絶対結婚式をしたい!というテンションでない私たちはげっそり。。
結婚式に関しては、私の親の思いが強く、私もそれを叶えたいけどいかんせん、注目を浴びるのは苦手なのさ。。
結婚式って大変かも…という気持ちを奮い立たせて指輪を見に行ったのでした。
百貨店では、欲しいってわけではないけど、こんなことでもないと絶対入らないであろうティファニーともう一店行ってきました。
どちらのお店でも婚約中と言うと「おめでとうございます」と言われ(そりゃそうか)、面映いこころもち。
ティファニーでは、代表的な2つのスタイルの指輪を試着。石の大きさも様々で、本当になんというかキラッキラ!
石ごとに指輪が存在するのだなぁ。
やっぱり私にはスタイリッシュ過ぎるなぁ、あぁでもなんてキラキラしてるんだろう、これぞ婚約指輪って感じだー!あぁでもこれではないかも!なんかこう、エッジが効いている。
あの素敵なグリーンの紙袋にカタログを入れていただき、すっかりお買い物した気持ちでお店を後にしました。
お店の人がとっても紳士だったなー。
もうひとつのお店は日本の老舗メーカーで、結婚式を和装にしようと思っていたのもあり、日本のメーカーなら和装にも馴染む指輪があるかなぁと思い来店。
いろんなデザインのものを出していただき次々試着してみると、つけた途端に「なんか違う」「お!これは」みたいのが結構はっきり分かるものなのだな。
こちらのものは、なんとなく指にしっくりくる感じ。つけ心地が柔らかいような。
鏡の前で例のポーズをとったりしてテンション上がる!
ティファニーではなぜ鏡を置いてくれているのか理解していなかったのです。
こちらは丸みのあるデザインで、ちょっとだけかしこまって食事に行くような場面でも気負わずに着けることができるかも。お値段考えたら気負うけども。
それにしても、ダイヤモンドって奥深い。
DやらEやら、目に見えないものに沢山の基準があって、その文字を目にしてしまうのも良し悪しというか。
予備知識も自分の好みも全く調べないで行ったから、もうちょっと調査しておけば良かったなぁという気持ちと、でもこの第一印象が全てっていう気持ちと。
カピバラさんには、「あんなにテンション上がってるの初めて見た」と言われながら、結局即決はせずに帰ってきました。
ものすごくニヤニヤしていたらしい。
その顔が見たいから、もっと他の店にも行ってみようと。どんな顔なのさ。
後日。
2つ目に行った日本のメーカーに決定しました!
理屈はないけどしっくり。
指輪を決めると、奥からいろんなサイズのダイヤが出てきて、どの石にするか選べるという。そうなのか。。
なんかこれはかんぜんにおひめさまのきもち。。。こんな経験をさせてくれてありがとう、カピバラさん!!!
すごいな、こんなすごいお買い物、しれっと他人のためにできるなんて。
そしてそして、やっぱりもうちょっと楽しもうということで、これまた一度行ってみたかったカルティエを訪問。
ダイヤを支える爪の繊細さが素晴らしい!あと、ゴールドのリングがあるのも素敵だなぁ(でもダイヤのキラキラが引き立つのははやりプラチナな気がする)
うーんでも、やっぱり私が着けるにはシャープ過ぎるというか落ち着かない。
あ、でもマリッジリングは素敵なのいっぱいあった。
やはりこちらでも、マリッジとの重ね付けなど沢山試着。
冷やかしなのがばれたのか、ビジネスライクな対応を受けながら、しっかりカタログはいただきました。
はー、楽しい。
こんなこと自分に起こっても良いんだろうかと時々思う。
ばたばたする毎日だけど、今の気持ちを忘れないでいたい。忘れないぞー!
指輪が到着したら、カピバラさんに着けてもらおう。