日々ノート

心優しい夫まーさん(43)と私(40)の暮らし模様。2018.09大阪から東海へお引っ越し。2020冬にビッグガールCちゃん誕生。

引っ越し→いろいろ

・退職

なんだかんだ、好きな仕事だったなぁと思う。色々プレゼントもいただいてしまい、恐縮&涙。新たな土地でも頑張ろうと思う。

 

・実姉に不妊治療の話を振ってみる

姉は結構自然志向の人なので、自然妊娠と不妊治療で妊娠することを区別するかなぁ、不妊治療する事は伏せておいた方がいいかなぁと思い、ひとまず軽い感じで話してみる。回答は「そんなん区別する人おるん?一緒やん」と。良かった。

姉には三人子どもがおり、自分の経験&友人たちの出産育児経験を通して、私から見ると色々達観したようなところがある。三人目の妊娠が分かった時は年齢のこともあり、出生前診断をして陽性だったら中絶すると言い切った。その時私はなんとも言えない悲しい気持ちになったけど、姉は上二人の子どものこれからと自分たちのキャパシティを考えてそう決めたのだと思う。心の中では色々あっただろうし、それが良い悪いでなく、家族が、子どもが生き延びる為の決断をしていくのが親になるって事なんやなぁと思った。

結局出生前診断をしたところで、ある1つのことは分かるけど、小学校卒業くらいまで子どもの障害などはグレーだとも。そうだよなぁ。

気になった情報としては、姉の身近で不妊治療で出産した人の大半は夫が年下だったとのこと。なるほど。

引っ越し前に最後に地元で二人で会った帰り道、違う方向にバイバイして振り返ったら姉も振り返って私を見ていて、ふと離れるの寂しいな、姉の妹で幸せやなって思ったら泣けた。

 

・引っ越し

退職から約2週間後引っ越し。1年も住んでいないのに、自分の荷物と台所関連の荷物の多さ、まーさんの荷物の少なさに悲しみ…荷造り疲れた。要らないものはちゃんと捨てよう、そうしよう。

敷金0円の物件だったので出る時請求あるかと心配したけど特になく、ひと安心。ちょっと怪しい管理会社やったんよね…

荷入れと運び込みが別日だったので、私の実家に一泊させてもらう。実家って本当に本当にありがたい存在だー!

 

・引っ越しの次の日夜から、義姉親子(義姉と姪っ子)二泊三日で来襲。引っ越しの次の日て!なんて常識がないのだと思ったが、常識が無いのはまぁお互い様。義姉にしたら手近な夏休みの思い出作りにうってつけ、こちらとしてはお家を整えてお迎えするのもそれはそれで面倒、散らかってる前提で来てもらった方が気楽は気楽、ということでOKしたが、後半調子を崩して辛かったなー。まあでも、新たな土地を知ることができたし楽しかったー!と言って帰って行ったので良かった。

実姉の子どもたちは生まれた時から知っているし、彼らの機嫌が悪くなってもあれまぁと思うだけなのだけど、義姉の子どもがご機嫌斜めになった時の対処法が掴めず。これからの思春期、叔母さん困ることが多くなりそ。

普段からそうだけど、こういう時もまーさんは私に対して感謝の気持ちをしっかり伝えてくれるので嬉しい。

 

不妊治療専門クリニック説明会

義姉達と午前中に解散した後、午後から転院予定の不妊治療専門クリニックの説明会に二人で参加。県をまたいで移動、ハードだぜ。

結婚相談所入会の時と同じく、かなり情報収集してからでないと動かないタチなのでだいたい想定内の内容だったのだが、「猫や犬は子宮が2つある」という話があり驚く。だから多胎妊娠が可能なのかー。生き物の不思議。

まーさんもそんなに驚くことなく理解できた模様。理系の人だから、データで説明してくれるこういう場があるのはいいな。

このクリニックは培養士さんや培養環境、技術に重きを置いているように感じる。そして着床障害についてはあまり重きを置いていないようなので(ERA検査などは出来ない)、結果が伴わないようなら転院の可能性もあり。まずは検査してみないとね。

 

・母に不妊治療の話を振ってみる

するともしないとも言わずに、どういう反応が返ってくるかなぁと話題にしてみたのだが、「お金かかるんやろう?Tちゃん(姉)とこは子どもいて大変やろうから色々してあげてるけど、あんたには何にもしてあげてないからやるんやったら○円位やったら助けれるから言いや」と。まさかそんなこと言ってくれると思わなかったので、しみじみありがたかった。ポジティブな反応を貰えたことも。

長いこと実家暮らしさせて貰っただけでありがたいのに、そんなこと言ってくれるなんて。

 

これからすること

・荷物の片付け

雇用保険国民年金関連手続き

・保険証が届いたら初診予約

不妊治療支払い用クレジットの家族カードを作る

 

・まーさん、やはり想像以上に自分が不妊の原因と思っていそう?「精子を貰ってくるとかできるのかなぁ」などと言うので。まーさんはやっぱり検査で色々分かるのが不安なんかなぁ。

まーさんが、まーさん自身の子どもが欲しいという気持ちより、私の「子どもがほしい」「お母さんになりたい」という気持ちを最優先してくれているのが分かって、本当に検査しても良いのか、まーさんを傷つけないか不安になる。一度聞いた検査結果を聞かなかったことにはできないし。

年齢が若くて検査に問題が無くても、子どもを授かるかどうかはどうにかできるものではない。私はもし不妊の原因が完全に自分にあると分かっても、たぶんあんまり傷付かないと思う、悲しいけど納得できると思う。むしろ何もせず、妊娠可能とされているこの先3年位を毎月毎月期待だけをして暮らすのが辛い。

子どもを持たないならとりあえず仕事がしたい。

まーさんに何か原因があったとしても同じで、結果があまり良くなければ多少残念に思うことはあるだろうけど、それよりも先の見通しを立てられる安心感の方が勝ると思う。

初診の予約をする前に、まーさんが私のせいで傷付かないように、一回話をしようかなぁ。

まーさんが傷付くなら検査はしないでおこうと言って、じゃあやっぱりしたくないって言われたらそれはそれで私は困るわけで。さてどう話をするべきか。

 

新たな土地では新たな土地での悩みがまたあるのだった。楽しみもあるけどね。