日々ノート

心優しい夫まーさん(43)と私(40)の暮らし模様。2018.09大阪から東海へお引っ越し。2020冬にビッグガールCちゃん誕生。

車買わねば、憂鬱。

まーさんの転職前に住んでた地元大阪は、市内だったし各種医療機関が徒歩圏内にあった。

今住んでいるところは人口30万人規模のそこそこ便利な街なんだけど、徒歩か自転車で行ける病院は、歯科、内科、皮膚科、整形外科のみ。

小児科がないんだなー。

1番近い市民病院の小児科は、バスで20分ほど。でも天候も体調も色々だろうし、バス停で待ってるだけで大変そう。

子育てセンターなんかも、車の方が便利そうな立地にある。

 

車買うかー…

今のコンパクト普通車にチャイルドシート乗せて私用にして、まーさんの通勤用に軽を買うのが1番手っ取り早いか…

新生児抱えて車選びなんて絶対無理やから、買うなら産まれる前の今よなぁ…

10/1以降の税制適用されれば、消費税10%になってから買っても大きく損はしなそう?…

 

はー。

私もまーさんも車に全く興味を持てない族、というか物欲薄い族。

モノより旅行やライブ、食べ物なんかにお金を使うのが喜び。

普段あまり欲しいものが無いから、コレ欲しいってなったらかなり調べて時間をかけて買うことが多い。欲しいのものだから選ぶのも楽しい。

でも車は別に欲しいものではなくて、必要に迫られて買わなければいけないもの。

そして100万円単位のお買い物。

後悔したくないからメーカーとかスペックとか一応調べてはみるものの、全く頭に入ってこない。

車に興味のある人だったら嬉々として取り組めるんだろうけど、夫婦2人して、条件だけ言うから誰か決めてモードのやる気の出なさ。

まーさんは絶対決めないしたぶん文句も言わないから、最終決定は私なんやろなぁ。

 

そんなわけで、お盆は車屋さんを巡ります。営業の人と喋るの苦手やけど、頑張ろう…

アルバム

写真のこと。

昭和の人だからか、撮るのはもっぱらスマホでも、最終的に紙に焼きたくなるんです。

学生の頃は、友だちと旅行に行く度に手作りアルバム作ったりしたもんでした。

 

まーさんとはお見合い結婚なので、お付き合い期間がほとんどなく。それでも結婚してもうすぐ2年ともなればそこそこ写真はたまっており。

結婚式や新婚旅行、普段の生活や近場旅行の写真もそろそろまとめたい。それこそお子が生まれたら、新婚時代の写真をアルバムにまとめるなんて永遠に出来ないに違いない。焦る。

 

とりあえず、普通の写真屋さんに出すのはお高いので、初めてネットプリントを使ってみました。

画質も色調も、街中にあるセルフプリントよりは良い!(富士フィルムの機械は除く。富士フィルムのセルフプリントは好き。)

そして何より安い!

今回は、初回100枚3円、100枚以上は5円というやつにしたので、300枚弱プリントしてこの価格。

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街中のセルフプリントだと1枚約30円。ありがたい時代になりました。

そりゃフィルムカメラ廃れちゃうよね…

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注文して3日後くらいだったか、こんな感じのパッキングでポストに投函されてました。

 

アルバムは100年台紙のナカバヤシ、大容量タイプで。

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ポケットタイプじゃなくて、この粘着タイプの台紙が好きなんよねぇ。

入らない写真は端をカット、コメントは直感で覚えていることを考えないで書く。適当。

 

私の父、そしてまーさんの母がやはりアルバム好きで、お互いの実家にはその時々の手書きのコメント、その時代の空気が写っている写真が何冊ものアルバムになっている。

何十年前の出来事を、パソコンやスマホの画面越しじゃなくて、アルバムをめくって振り返ることができる。そういうの良いなぁという憧れがあるんやろなぁ。

私たち夫婦はスタートが遅かったから、よけいに色々残しておきたいのかもしれないな。

 

プリントラッコ

https://www.printrakko.com/

 

ナカバヤシ

https://item.rakuten.co.jp/fueru/it-ld-191-20l/

 

出生前診断のこと

ひと月ほど前のことですが、出生前診断はしないことに決めました。

 

3年前、姉が39歳で3人目の子を身籠った時(上2人の子はその時12歳と9歳)のこと。出生前診断(クアトロテスト)をして確率が低かったので確定診断はせず、姉は男の子を産みました。

既に上2人が居る状況で障害のある子を育てるのは無理だから検査をする、と姉は言っていました。

もし確率が高くて、確定診断もして陽性が出たら、実際はどうしていたかは分からない。

でも姉は、1人目の出産の時から子どもの障害なんて小学校に入ってもグレーだ、とも言ってた。

どんな判断をしても、姉夫婦が決めた事が正しい。その時も今もそう思っている。

でも検査をすると言った姉を、もし障害があったら産まないと言った姉を、ちょっとでも責めるような視線で見なかったか。自分がどんな反応でいたのか、思い出せない。

過去に戻れるなら、話してくれた姉に「不安やねぇ、つらいねぇ」って言って、どんな時も姉を尊敬していると伝えたい。

 

甥っ子が産まれる直前、36歳の時に結婚相談所に入って婚活を始めた。

結婚するとなれば子どもの話も出てくるだろうし、既に高齢出産の年齢。婚活中から出生前診断の事は頭の片隅にあった。

その頃「きみは赤ちゃん(川上未映子著)」という本を読んでいて、胎児ドックの事が書いてあったのも影響したのかも。

 

まーさんとは、子どもはできてもできなくても楽しくやっていこうと意見が一致して一緒になったけど、どんどん子どもへの気持ち、まーさんをお父さんにしてあげたい気持ちが募って、そして子どもを持たない人生になるのだとしたら早くそれを知りたくて不妊治療。

 

1度目の妊娠の時は出生前診断をするつもりで、NIPTのことや胎児ドックの専門クリニックを調べたりしてた。

まーさんは、私がやりたいなら検査しようか?というスタンス。

だけど検査の事を本格的に考えるより前に成長が止まってしまって、流産の原因が22トリソミーということが分かった。

その後の、今の妊娠。

1度目の卵はたまたま22トリソミーだったけど、それが21トリソミーでもなにもおかしくない。1度目の妊娠が継続していて、出生前診断を受けていたら…

どんな事も他人事ではないんやな、と思ってる。

 

今の妊娠でも出生前診断は迷ってて、まーさんとも何度も話し合った。

まーさんは言葉少なく、でも検査しなくても良いのでは、というスタンス。

 

私はやっぱり産みたくて、検査がこわくて安心のために受けるのは違う気がして、育たなかった子は手術で出すしかなかったけど、今育っていて産まれることができるかもしれない子を自分の意思で外に出すことは何か理由があってもできそうになくて。

でも、何かあった時、子が辛い経験や環境に遭遇するならそれはやっぱり苦しくて。

でもでも、何かって何?検査で分かることなどほんの数個の障害で、産まれた後のことは想像でしかなく、想像だけで私が勝手に子の不幸を背負うのもおこがましい。

何も分からないのに。

と、ずっとぐるぐるしていて。

 

結局まーさんが、

「検査はする必要ないと思う。もし検査をして何か分かったとしても、自分も◯ちゃんもきっと産む選択をするから。」

とはっきり言って、ようやく心が定まった。

まーさんが出産に関して私の意思を無条件に優先するのは、産むのは女である自分なんやしそういうもの、最後は自分が決めなければと思ってた。里帰りするのも通院先を決めるのも相談はしたけど自分で決めた。

でも出生前診断をする、しないは、私は2人で考えたかったんやなぁ。

まーさんの意思を知りたかった。

まーさんは私の「産みたい」「検査は不安」その他諸々を汲み取ってそれを自分の意思として言葉にしてくれた気もする。

2人で先延ばしにすることを決めただけなのかも。でも2人で決めた。

 

里帰り先の産院では、中期と後期の胎児スクリーニングが必須なので、出産後すぐ対策が必要な何かがあればそこで見つけてもらえると思う。

考えるべきことがあれば、そこでまた2人で考える。

 

検査がなかった時代には戻れるはずはなく、沢山の親になる人が悩んで悩んでなんとかその時点の答えを出して進んでいくしかなく。

この手に我が子を抱くことが出来るかもしれないと想像すると時々ぶわっと涙が出るときもあれば、人ひとりこの世に発生させてしまうその重さがあまりにずっしりで、落ち込むでもなく明るくでもなくだだもう思考停止して時々ああぁーと呻く時もあり、そんな最近です。

 

懐かしいというかなんというか

うわぁぁぁ…

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実家の部屋を片付けてたら出てきました。

ティーンズハート。

いくつくらいの時に読んでたんやろ。

表紙見てうわぁぁ、中身読んでおぉぉー、懐かしい。。

 

里帰り出産することに決めたので実家の部屋を片付けに来たのですが、本当に里帰れるのだろうか。全く片付かない。

なんで結婚で家を出る時、もっと本気出して断捨離しておかなかったのかよ。

 

とりあえず綺麗な本は箱に詰めて、こちらに送ってみることにしました。

子どもの未来古本募金

https://www.books-kodomonomirai.jp/apply/

 

安定期のうちになんとかしたい。

冷たいものが美味しすぎて困る

毎年この時期になると、セブンイレブンで販売されるマンゴーの棒アイスを好んで食べていたのですが、今の自分には甘過ぎるようで買う気にならず…

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専らこちらにお世話になってます。

ローソンのウチカフェシリーズ。

特にシークワーサーが酸っぱくて素敵。

パインは僅差で551アイスキャンデーの勝ち(大阪人なので)。

桃はこのアイスの食感によく合う感じ、サッパリ。

梅は美味しいけどリピートは無しかな。

全体的にもっとカチカチに凍ってくれてて良いのだが、それだと安っぽくなるのかもなぁ。

冷夏のようだけど、いつも髪の毛の中はいっぱい汗かいてるし、末端冷え性だったはずなのに今は手足が暑くて暑くてたまらん。

ほんでついアイス…シークワーサーばっかり食べてます。

 

数日前から蝉が鳴き始めました。

こちらに引っ越してきて初めて聞く蝉の鳴き声。

もうすぐ仕事辞めて一年かぁ。月日の流れ、緩急ありすぎやわ。

ウニパスタ

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実家の父がお歳暮に貰ったからと持たせてくれた瓶詰めウニ。

毎年貰うこの瓶詰めで作るウニパスタが好きなんだよねぇ。。

まーさんはウニを食べない人だから晩ごはんに使うのは憚られ、私もつわり以降夜に重いものは胃が受け付けない。

そろそろ賞味期限も近付いてきてしまったし、これは朝ごはんにするしかないなと、1番元気も食欲もある朝に作って食べました。

は〜こってり、海の味、満足。

 

レシピは栗原はるみさんのコレ。

http://www.meg-snow.com/fun/kurihara-recipe/backnumber/201010/recipe_01.html

舞茸がめっさ良い仕事します!!

ワケギは無いのでパス。コンソメ顆粒とチーズもしょっぱくなるので入れない。ウニの塩分で十分美味しい。

 

お皿に残ったソースをパンでぬぐって食べるとこまでがセットなのに、さすがにそこまで行けんかった…無念。パスタ60gにしといたのになぁ。

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残った半分、何に使おうかな。

まーさんの誕生日

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まーさん43歳の誕生日。

お気に入りの桃のケーキでお祝いです。

 

一緒に祝うのは3度目、知り合ってまだ2年半くらいしか経ってないんやなぁ。

なんかもう10年くらい一緒にいる気がする…こんなに早く自分が他人に慣れることができると思わんかった。

 

一緒に暮らす前、こんなに穏やかな人でもやっぱり何か文句言ったり不機嫌になったりするんでは…?と疑心暗鬼になってたけど、今となっては文句言うのも不機嫌になるのも99%私。

こんなはずじゃなかったって、まーさんが思ってなければ良いのだが。

 

まーさんより早く死ぬのも遅く死ぬのもイヤと思ってたけど、今はお互いあと20年は絶対死なねえぞ、あわよくば長生きすっぞ!と励まし合う日々。

 

大好きなまーさん、おめでとう。

来年は3人でお祝いしよう。