デート② 二郎さん
二郎さんと2回目のデート。
お休みの日に水族館。
行き先決めるのに、涼しいところがいいと言わはるので、二カ所の水族館を提案。
水族館以外、涼しいとこ思いつかんかった。映画はだめだそうなので。
二郎さんからのちょっと検討しますというメールのあと、1週間以上放置。
結局行き先は思いつかなかったようで、私が提案した二つの水族館のうち、どちらに行きたいか問われ、私の行きたい方へ行くことに。
当日は車でお迎え。
チケットは、先日のごはんのお礼も兼ねて私が二人分買ったので、心置きなく時間をかけて見る。
ポニョさんと同じく、途中で座りたそうだった、とても。
40代って、疲れやすいのだな。自分のほうが体力あるかも。
じっくり見ていたらゆっくり待っていてくれて、特にこちらも気を使わずいられた。
でもチケット買ってもらったら、相手のペースで見ないとだめな気がしてしまうのかな。
デート最中の行動に限らず、話の内容とか言葉使いとか、どのくらい自分のペースを主張したらいいのかわからん。
地雷を踏んだら即交際停止?!とか考えると、いろいろセーブしてしまうものだ。
むつかしいな。
順路の一番背後のところで「やっと終わった」的なひと言。
それは言わないお約束では。。
婚活をしてなかったら、水族館なんて行くことなかったなぁ。
展示方法も工夫してあって、直接生き物に触れたりもする。
ラッコがかわいかった。
お付き合いを続ける、続けないの判断はどこですればいいのだろう。
二郎さんに関しては、ある決定的なことが2点あってお断りすることにしたが、それ以外はしっくりきていた。
いままでお見合いで会ってきたどの人よりも。
でも2点はどう頑張っても平行線だなと思った。
Nさんと比べてしまったりもして。難しい。
私は長子か一人っ子となじみやすいのかもしれないな。
あまりにも年上はちょっと。。。と思っていたけど、完全な年下の役割で行動したり話したりするのは単純に気楽だ。
ちょっと問題を感じる相手のことを、この人のことを理解できるのは自分だけかも、と思い込む癖があるな。
その癖が発動しない相手でないと、結局一緒にいる時間を休まらない気持ちで過ごすことになる。
挙句の果てに、私はこんなにやっているのにって、荷物を持たせてしまう。
好きになる要素はあったけど、幸せにはなれないと思ったからお別れとする。