入籍5ヶ月、結婚式から4ヶ月
入籍と結婚式の間くらいで一緒に住み始めたので、生活自体は4ヶ月半というところ。
そうかー、まだそんなもんなのか。ああ新婚(ラブ)、と思う時もあれば、もっとずっと長く一緒に暮らしている感覚になる時もあり、不思議だ。
・家計
一緒に住み始めてから新婚旅行終了まではばたばたし過ぎており、それぞれのお財布で。
新婚旅行終了してから会議を開く。
カピバラさん
当初の予定通り、お小遣い制に反対の様子。一定額を私に渡して、残り(残業代、ボーナスなど)は自分の好きなようにという考え方。好きなようにと言っても、買い物ほとんどしないから貯まるよと。
私の稼ぎの方は、私の好きなようにして下さいというスタンス。
私
二人の稼ぎは同じお財布に入るイメージ。二人とも小遣い制。
子どもの可能性があるうちは、カピバラさんの稼ぎ一本でやっていきたい。
基本給内でやりくり。カピバラさんの残業代、ボーナスは貯蓄。
私の稼ぎは全て貯蓄。
小遣い制にこだわっているわけではないのだ。全容が明らかで、それを2人共いつでも見られるのが重要というか。
現在
私の思うシステムで進んで3ヶ月目。
ひと月目は予定外の出費が多かったので、ふた月目から家計簿を見せてみる。お小遣いの設定額など、納得してもらえたよう。こういうのは仕事と一緒やな。情報の共有、ほうれんそう。
話し合いの後、自分の主張もあるだろうに、ひとまず私の思うように任せてくれたことに感謝だ。
めんどくさいと言われたりもしたけど、そこで遠慮しないで良かった。言いたいことを言える人で良かったし、言いたいことを言えないと長く一緒には居られないと自分が理解できたのは婚活をしたおかげ。
家計のことを話し合う前から給料明細をオープンにしてくれていたカピバラさん。それに乗っかる感じで私からこれまでの貯蓄の通帳を見せたらカピバラさんも見せてくれたのはありがたかった。
20代同士の結婚じゃないし、働けるだけは働きたいけどいつまでもじゃない。
お互い納得して、不安も不満も相談していきたい。
ボーナス全部貯金のことを母や友人に相談すると、あんまり締め付けるのも良くないんじゃないのーと言われたので、4分の1くらいをお互い自由にしてよいことにしたのも良かったか。
せっかく仕事頑張ってるのだから、子どもがいるでもなし自由に楽しむのも大切だな。
私の貯蓄形態ってせいぜい金利の良い定期に乗り換えたりだとかの程度なのだけど、カピバラさんは色々やっていて勉強になる。その点はどんどん教えてもらいたいと思う。
・家事
私8、カピバラさん2(ほぼ洗濯のみ)ってとこだろうか。。
ただ、私の家事が4くらいになってもなんの文句も言ってこないのは素晴らしい。埃がふわふわしてても電子レンジが汚くても買ってきたものをそのまま並べても休みの日に14時まで眠り続けても、にこにこ大丈夫だよと言ってくれる。
まぁそこまで放っては置かないのだけど、家事は担当する人が法律だから、自分ができないやらないことは他人にも求めないというのは大事だ。
個人的に気になるポイントはあるようで、洗濯機のゴミ取りなどは何も言わなくてもやってくれる。洗濯機のゴミ取り…一人暮らしの時、私一回もやったことなかったなぁ。。適材適所。
ままならないと自分を責めがちだったけど、その前にカピバラさんにやってもらうか、やらない宣言をするかにしたら随分楽になった。
私ばっかりと思うくらいならやらない。家事自体の慣れもあるけど。
しかしながら、男の人も同じ人間なんだから女の人と同じくらい家事全般できる教育がなされるべきだと思う。教育もそうだけど、性別による役割分担みたいな意識が、家庭の中でどんどんなくなったら良いなぁ。
とりあえず指示をすればそれをやってくれる、そしてその後も同じ場面で思い出してやってくれるのがカピバラさんのすごいところ。
やったことないことは、お互い学び合って出来るようにやっていけば良いのだ。
カピバラさんがあまりにも手先が不器用&私があまりにも食器洗いが好きじゃないため、今月から食洗機導入。
カピバラさんはほとんど買い物しないのだが、私が必要と言った買い物はどーぞどーぞというスタンス。ありがたや。でも私は変なとこケチなので、どーぞどーぞと言われても最新のと型落ちのと散々悩んで3ヶ月…最新のを購入。食洗機、楽すぎる。お金で解決できるところはする。
・妊活
いやー。なかなか大変。
・そういえば結婚式
やって良かったなぁ。
両親と兄弟姉妹とその家族だけの、20人くらいの式だったけど、とても幸せな時間だった。
写真だけ撮ったらええかなぁとも思ったけど、姉が「離婚したくなった時、結婚式に来てくれた人の顔を思い出したら踏みとどまれる、目の前の相手ともう一回話してみるかって思える」みたいなことを言うので、着物も着てみたかったしやったけど、やってよかった。
カピバラさんも、やってよかったねと今でもちょいちょい言ってくれるのがうれしい。
お互いの両親の笑顔を見られたこと、家族が揃ったこと、一生忘れない。
・そういえば新婚旅行
海外は一人旅しかしたことないカピバラさん。
海外は一人旅か、友だちと行っても現地でバラバラの自由旅行しかしたことない私。
四六時中2人でいて、自由が無いと感じてしまうかなぁとか、全部行程の決まってるツアーとかにした方が、新婚旅行だし安心かなぁなどと相談してみたけど、結局個人旅行に。
結果大正解。ツアーで行った方がきっとケンカしてたなぁ。長距離の飛行機も、これまでに無いくらい疲れなかった。
カピバラさんも私も、とにかく自由にしていたいんだなと。
お見合いして、入籍して結婚式して生活して、しみじみじわじわふつふつとカピバラさんのことが好き。自分の中の愛情を感じて驚いてしまう。
これがずっと続くのか、新婚マジックなのか。相手の幸せを自分の喜びに感じていられる限り、形は変わっても続いていくのかなと思う。
入籍しました
結婚(入籍)って、
自分が大事な人の力になれる
相手が自分の力になってくれる
ということに法的な効力を持たせたもの、と思う。
今年の初めに受けた健康診断で要観察の項目があり、普段なら次の年まで放っておくのですが、再検査を受けていました。たしか3月頃のこと。
すでにカピバラさんとは仮交際中で、何か悪い病気が発見されたら婚活自体を完全に止めようと思い、はっきりさせたくて。
エコー検査を受けている最中に考えたのは、何か自分の命に関わる判断をしなければならなくて、でも自分に意識が無かったら、誰に自分の生死を委ねたいかなぁということでした。
思い浮かんだ人は親兄弟ではなくカピバラさんで、カピバラさんにとっても自分がそういう存在になれたらいいなぁと、ちょっと切実な気持ちになったり。
再検査の結果は問題なく、カピバラさんとの真剣交際に進んだわけですが、あの検査の時に感じた「この人がいいなぁ」という感覚をどこかに持ち続けている限り、私はカピバラさんと離れないように思う。
誰かと一緒にいたいだけなら、結婚や入籍のシステムは本当に必要ないなぁ。
だけど、相手と自分の何かを分け合いたくなって、社会的にそれを認めてもらうにはそのシステムの中に入る必要があるのだな。
相手だけ見ていれば良い時期は過ぎてしまった。
新居やら、結婚式やら、旅行やら、色んな物事を進めて行くのに、いやでも相手の周りのこと、自分の事情などがからんでしんどいなぁと思うこともある。
けど、結婚というシステムを選んだ、そして相手はカピバラさんがいいと思ったその時の自分の気持ちを忘れたくないな。
当事者意識
当事者意識の違いは不公平感を生む、んだろな。
けど、夫婦の関係は不公平とか平等とか、そういう尺度で一概にいえないよなぁ。
入籍を目前に控えて、色々思う。
なんにしても、話をすること、話を聞くこと。
そのためにも、信頼したいし、してもらいたい。
今だって信頼してるけど、止まらず深めていけるように。
結婚式会場いろいろ
結婚式、するのかしないのか。どこでするか。やっと決定しました。
するかしないかについては、
・カピバラさん
私がしたいならしましょう。派手なのはいや。
叔父叔母は人数が多く、高齢になるので招待するのは難しい。
・私
お互いの叔父、叔母とその家族まで招待する親族だけの結婚式がしたい。
お互いの叔父、叔母まで招待したかったのは、何か不幸があった時が初めましてというのがイヤだったから。
結局、どちらの親族も近隣在住で、結婚式でなくても紹介のためにお家に行けることが分かったので、そこは直接伺うことにして、親、兄弟とその家族までの挙式+会食に決定。
6月初めに見学をスタート。
結婚式場1
神社2
ホテル2
合計5ヶ所を見に行って、7月中旬に決定。結構時間かかっちゃったなぁ。
原因は、私が神社にこだわったからだな。昔から憧れていたのです。
でも神社挙式は、各社プランはあるものの元をたどると神社、会食、衣装とお願いする業者がバラバラで、それらをまとめる時間もスキルもないことと、親族に年配の人が多いのでやめました。
神社の砂利や砂の道で雨が降ったら大変だし。
移動の難しい親族がいたので、神社一か所でまとめたいと思ったから業者がバラバラになったけど、ホテルのブライダルから神社を紹介してもらって、神社挙式→ホテル会食にすればフォローは全てホテルがしてくれるだろうから、神社挙式にこだわるならそれが1番楽ちんだと思う。
嬉しかったのは、私の神社熱を知ったカピバラさんが、段差が少なくて会食もできる神社を調べてくれたこと。結局却下にはなったんだけど、自分ごととして考えてくれるんだなぁと思った。
神社を見学した後ホテルに行ってみると、控室、式場、写真撮影の導線がそりゃもうコンパクト。ワンフロアで全部完結。さすがやー、ノンストレス!!
アラフォーだもの、これに勝るものはないよね…
最終的には、あまり格式張っていないホテルに決定。
景色が良く、明るく、試食させてもらったお料理が美味しく、ここでみんなでご飯を食べたら楽しいだろうな、というイメージをカピバラさんと共有できたのが決め手になった。
あとは親族のみなので、会食会場の部屋の規模がジャストサイズであること。スカスカでさみしいのは避けたかった。
そしてここが1番見積書が見やすく、プランナーさんが程よくフランクで話しやすかった。こういうの、大事です。
挙式は秋なので、まずは衣装の試着から。
式の打ち合わせと新居探しを並行していくのかぁ。会社の決算もあるし、頑張らねばだな。
男の人って、と一括りにするのはよくないけど。。
男の人って式場の見学とか苦手で、もうどこでもいいよって感じなのかと思ってたけど、カピバラさんは私が行きたいところにはいつも興味を持って楽しんでいるよう。こんなに新しいことが好きな人と思わなかったなぁ。
なんでもいい、どこでもいいと思ってるけど、ここが良いかもってポイントは似ている気がするし。
今部屋探しをしているけど、複数見て良かったと思う物件はだいたい同じ所。
結婚式は、2人で選択していく予行演習にはうってつけのイベントなのだなぁ。
だいたいのことは私が情報を集めてくるんだけど、放ったらかしにはしてないよアピールなのかちょこちょこ自分でも調べて情報を教えてくれるカピバラさん。
なんだかんだで、私の扱いが上手いのかもしれん。
両家顔合わせのお食事会
先日、無事両家顔合わせをとり行うことができました。
緊張したー!
お互いの実家へ挨拶に行くのはそれはそれで緊張はしたけど、自分だけががんばれば済むこと。
でも顔合わせは両親同士が初めまして、それを取り持つのが自分たちという人生初のシチュエーション。今後何十年と関係を築いていく人たちとの初めての時間なのだから、そりゃ緊張もするよなぁ。。ふー
少し前の話ですが、女友達の弟さんが彼女を連れて実家に挨拶に来たそう。
女友達はすでに実家を出ていて、お母さんから「自分たちが歳をとりすぎているから、彼女が心配にならないか、結婚に悪い影響がでないか心配」というような相談をされたようです。
それを聞いた時、親ってこういう心配もするんだなと思いました。
この話を聞くまでは、親は自分たちのお眼鏡に叶う相手かどうかを主に見ているのかしらと漠然と思っていました(もちろん他にも色々考えているだろうけど)。
でも、自分たちが子どもの足を引っ張ってしまわないか、そういうことも大きな心配なんだなぁと思ったら、親のことがなんていうか愛おしく思えて。お互いの両親が悲しい気持ちにならないよう、安心してもらえる時間にしなきゃと気が引き締まりました。
カピバラさんの実家に行った時に感じたご両親の印象や、会話につながりそうな趣味の話などを事前に両親には伝えておきました。
さて、顔合わせ。
前日に一応の流れをカピバラさんとシュミレーションしていたのですが、父親たちが率先して話し出してくれ、私たちは乾杯と最後の締めの挨拶、飲み物の注文をしたのみ( ゚д゚)
カピバラさんのお父さん!うちのお父さん!!なんか分かんないけど、盛り上げてくれてありがとうー!!!
よく考えてみれば、こういう場が初めてなのは自分たちで、両親たちは自分たちや他の子どもの時に経験済みなんやなぁ。
結局は人生の先輩たちにおんぶに抱っこで、和やかに終了したのでした。
疲れたけど、楽しかったな。
結婚式場選びが思いの外難航していたけど、顔合わせで主要メンバーの雰囲気が分かったからようやく会場も決定できそう。
さてこれから忙しくなるぞー!