日々ノート

心優しい夫まーさん(43)と私(40)の暮らし模様。2018.09大阪から東海へお引っ越し。2020冬にビッグガールCちゃん誕生。

入籍しました

結婚(入籍)って、

自分が大事な人の力になれる

相手が自分の力になってくれる

ということに法的な効力を持たせたもの、と思う。

 

今年の初めに受けた健康診断で要観察の項目があり、普段なら次の年まで放っておくのですが、再検査を受けていました。たしか3月頃のこと。

すでにカピバラさんとは仮交際中で、何か悪い病気が発見されたら婚活自体を完全に止めようと思い、はっきりさせたくて。

エコー検査を受けている最中に考えたのは、何か自分の命に関わる判断をしなければならなくて、でも自分に意識が無かったら、誰に自分の生死を委ねたいかなぁということでした。

思い浮かんだ人は親兄弟ではなくカピバラさんで、カピバラさんにとっても自分がそういう存在になれたらいいなぁと、ちょっと切実な気持ちになったり。

再検査の結果は問題なく、カピバラさんとの真剣交際に進んだわけですが、あの検査の時に感じた「この人がいいなぁ」という感覚をどこかに持ち続けている限り、私はカピバラさんと離れないように思う。

 

誰かと一緒にいたいだけなら、結婚や入籍のシステムは本当に必要ないなぁ。

だけど、相手と自分の何かを分け合いたくなって、社会的にそれを認めてもらうにはそのシステムの中に入る必要があるのだな。

 

相手だけ見ていれば良い時期は過ぎてしまった。

新居やら、結婚式やら、旅行やら、色んな物事を進めて行くのに、いやでも相手の周りのこと、自分の事情などがからんでしんどいなぁと思うこともある。

けど、結婚というシステムを選んだ、そして相手はカピバラさんがいいと思ったその時の自分の気持ちを忘れたくないな。