その後、つれづれ
名古屋高島屋では、ただ今「大北海道物産展」開催中。なんで大って付けるのかな…
流産手術後の診察は経過良好ということで、帰りにジェラート食べてきた。
このミルク感よ!北の大地を感じる〜( ´ ▽ ` )
クリニックの先生はもう移植に向けての話をするのだが、絨毛染色体検査の結果も出ていないのに移植で良いのか。
移植周期が始まるD2には結果は出ているから、そこで判断はできるけれども…
検査で流産の原因全てが分かるわけではないのはどのクリニックでも同じ。
着床前診断が可能なクリニックではないから、結局ここで治療する限り数撃ちゃ当たる方式になる。
悪い意味ではなく、数撃つための最善の技術と整った設備、治療法で進められていると思う。そのためにここを選んだのだし。
でもでも、絨毛染色体検査に問題がなくて流産したんだったら、今回のことをどう捉えれば…検査では分からない原因だったならしょうがない。
私の子宮の問題だったら、子宮側の検査はこのクリニックではあまり多くは期待できないはず、むむむー。着床はできたってことだから、子宮側には問題なしとされているのかもな。
だから染色体の構造以外の原因、又は原因不明の場合はやっぱり移植ってことなのか、そういうことなんだろな。
ま、今はD2を待つのみか。
その前に移植したいか?どうだろう。
なんかまだ、悲しみにさよならする悲しみがあるなぁ。
今回の流産の原因はともかく、ここまでやってみて気が済んだなって気持ちになっていることに気付く。
子どもを諦めた、ではなく。
ひと通りやってみて、結果は悲しいものではあったけど、あの卵さんのことは二人でしっかり見届けた、という感じ。
このクリニックで治療を続ける限り、ひとつひとつ卵さんを迎えてみるしかない。胚も内膜も毎回違う条件だから、これはもう宝くじ以下の運だめし。いや、運とか言いたくない、かといって努力とかもっと言いたくない。
神の采配を待つって感じか。
自分が決めて採卵してもらった卵だから、今生きてくれている3個の胚盤胞は責任を持って迎えに行く。
今考えられるのはここまで。
とりあえず、移植周期に入っても良いように葉酸サプリを再開して、甘やかし期間に増えた体重をもとに戻さねばならん。
さてはて、ホルモン補充とダイエットが両立するのかそれは謎。
気晴らしディナー
いきなりステーキへ初めて行った。
目の前で希望のグラムのお肉を切ってくれるんですね〜。
来月はもうレアのお肉は食べられないかも…とポジティブ妄想。まーさん300g、私250gをぺろり。
明日は回転寿司に行こうか、まぐろの専門店に行こうか。行きたいお店は色々あるけど、年々外食の量に胃が耐えられなくなっている悲しい現実。
でも食いしん坊万歳。美味しいって幸せだ。
帰りは近所のお気に入りの夜景を見に行って本日はフィニッシュ!
こっちに引っ越してきて好きな場所が少しずつ増えて、知らない土地で生活を作っていく楽しみをじんわり感じてる。
ここの春は、桜はどんなかなぁ。今から楽しみ。
8w5d 稽留流産
心拍確認から1週間後の検診、今回順調なら卒業と言われていたので、転院先の病院を決めてクリニックに向かいました。
いつものように内診があり、前回5.5mmだった赤ちゃんらしきシルエットは12.7mmの大きさに。
でも先生は「心拍が確認できないようですね。後でお話ししましょう。」と。
うわー。
先週までは最悪の結果に備えてガチガチに心の準備をしていたのに、今週は卒業に向けてやること(いつ母子手帳もらいに行こうとか、いつ両親に報告しようなどなど)で頭がいっぱい。
最悪の結果を想像しなくもなかったけど、卵さんの生命力を信じるんやー!とポジティブに切り替わってきたところだった。
いつもは内診とその後の診察室で話す先生は別人のことが多い。
けれど今回は内診の先生が診察室でも説明をしてくれた。
しっかり見ましたが、心拍が確認できなかった。
成長が止まったと考えて良いと思う。
自然に流れるのを待つこともできるが、2週間ほど時間がかかり、突然の出血や痛みが出ることがあるため、できれば手術を勧めている。
どうしても何割かの確率でこういう結果になることがある。
移植後の行動や生活のせいではない。
母も姉も、友人たちの数人も流産を経験していて、こういうことがあると頭ではわかっていたけど、涙がどんどん出てきてどうにも止まらないもんで、先生もゆっくりゆっくり話してくれる。
それでもやっぱり涙がおさまらず、スタッフ用の通路を使わせてもらい個室で待つことができるように計らってくれた。ありがたかったなー。
落ち着いたところで流産の手術の日程を決め、同意書などの説明を受け、会計を済ます。
病院から出てまーさんにメールを送りたいけど、書くことを考えているうちにまた泣けてきて困った。
手術は9w3dで、何度か診察で診てもらった女性の先生。
普段の内診は女性男性、もうどっちでも何にも感じないけど、今回は女性の先生なのが無性にありがたかった。なんでやろ。
麻酔前にいつものようにエコーで確認し「この辺りに心拍があるはずですが、やはり確認できないので稽留流産ということで手術を行っていきますね。」と。
先週は藁にもすがる思いでたまたま見えないだけではと思い、今週もやっぱりたまたま見えないだけでは、と思ってしまう。
でもそんなことないんやろな。元気なら見ようとしなくても見えるくらいピコピコ動いてるもんなんやきっと。
7wの時のピコピコを思い出したいけどうまく思い出せない。
私が麻酔から醒めて待合室に戻る頃は、移植が始まる時間帯で、休養室では移植待ちの人がたくさん待っていて、みんな顔に期待と不安が混じってなんだか眩しいよう。ガンバレ移植!ガンバレ私!!と勝手に思いながら退室。
手術後は、一緒に来てくれたまーさんと手術の説明と今後の予定を聞き、胎嚢と内膜の一部を見せてもらった。
ポリープを取った時も見ますか?と聞かれて希望したら見せてくれたけど、胎嚢まで見せてくれるのか。
見たところで何がどうって全く分からんが、見るだけで腑に落ちるっていうか、早く納得できるのかもしれない。
赤ちゃんは見せてもらえない。それはそうだよな、と思う。
心拍が確認できなくなって手術前夜までは、いつまで悲しいのか、どこが底なのか分からなくて不安だった。四六時中ってわけじゃないけど、普通に買い物をしてても、赤ちゃんを目にしたわけでもないのに目の奥がキューっとなることがあったし、まーさんの何気ない一言にものすごく腹が立ってしまうこともあった。
何がフックになって悲しさが湧き上がるのかが自分で分からない。
手術が終わった後の方が悲しみや混乱は増すんじゃないかと思うとこわかった。
手術が終わった今、術後の経過を心配する気持ちはある。
でも手術前の、お腹の中で本当はまだ生きているのでは、いややっぱりもう無理なのでは、という途切れない不安が無くなって、精神的には楽になった。
失ってしまったことは悲しく、忘れないけど。ここからまだ悲しみが続くというよりは、癒えていくんだろうな、と感じられる。よかった。
先生から何を説明されたか正直はっきりとは思い出せないけど、そういう方向に気持ちを持っていけるような説明や処置をしてもらえたんだと思う。
そしてまーさんは、私がどんな状態の時もそばにいてくれた。
自分の子どものことなのに自分の体の外で起こっていて、どう頑張っても自分ごとと感じられない男性。それはそれで辛かろうと思う。
私の痛みをまーさんは感じられないし、私もまーさんの辛さは分からん。
でもやっぱり圧倒的に女の方が絶対しんどい。しんどいっていうか痛い。真実。
今凍結されている胚盤胞は3つ。
また流産する可能性、3つの胚で結果が出ず、2度目の採卵をする可能性。どの可能性も絶対痛みがある。
もちろん次の移植でうまくいくかもしれない。でも今は移植後のあの時の気持ちに戻るのがこわい。
身体が回復したら、ゆっくり考えたい。
まーさんと私、ふたりとも今一緒に笑えることがあって、生きて同じ時間を過ごすことができる。それが今一番大事なこと。
39歳になった
誕生日。
朝、病院に行くためお薬手帳を探していたまーさん。
一緒に探し始めたら、「探さないでー!!」と言う。
「後で渡す手紙を隠してるねんからー!!」
かわいいまーさん。
一昨年の誕生日はまだお見合いからひと月ちょっとしか経ってなくて仮交際中。なにやら奮発したっぽい鉄板焼き屋さんで手紙をくれた。
去年はすでに結婚しており、1回目と同じ便箋でやはり手紙をくれた。お店は私のリクエストでタンメン専門店。
今年も同じ便箋で、封筒はお揃いのものが無くなったらしく便箋と違う柄のになっていたけどやはり手紙をくれた。
便箋と封筒、バラバラでも良しとするのがまーさんらしい。
お肉にはうるさいまーさんが、検索に検索を重ねたらしい焼肉屋さんのランチを食べた後読み、涙。
38歳は色々あった。
まーさんの転職で私は5年半務めた会社を退職、引っ越し、不妊治療の開始、妊娠。学校を卒業してから前職に巡り合うまで3年ごとに転職を繰り返すような生活をしていたので、個人的には自分の退職と引っ越し自体にはさほど抵抗はなく。
それよりも転職を機にまーさんが不妊治療に前向きになってくれた事、自分がエイヤッと採卵に踏み切った事が大きな変化やった。
引っ越し前からタイミング治療は始めていたけど、まーさんも仕事の先行きが不透明な時に子どもを持つ勇気はなかったのかもしれないし、私もあのまま仕事を続けていたら38歳のうちに採卵にチャレンジしてたか分からない。
なるようにしかならんのかな。なるようにしかならんと身を任せつつも、エイヤッと飛び込んでいく勇気が必要な出来事がこれからもまだまだあるんやろうなぁ。
私もまーさんの誕生日には毎年手紙を書く。
大事に思う人が、自分のことも大事に思ってくれる。結婚(だけに限らずやけど)最高。
あの時婚活を始めた自分を褒めてあげたい、と毎年思う自分の誕生日。幸せもんです。
焼肉美味しかった〜。
7w4d 心拍確認できました
1週間長過ぎた。
先週の内診が不穏な雰囲気だったし、1週間以上ずっと黒っぽい出血が続いてナプキンが手放せず、つわりっぽい症状も皆無。寄る辺ないこの気持ち…
それでも週末は、お腹の卵さんと思い出作ろうぜとまーさんと隣の県まで遠出。
希望を持ちたい気持ち半分。
ダメだった時のショックを和らげたいがために、どうしても悪い結果も半分想像してしまう。
いざ診察の日、真っ黒な胎嚢の中に先週は白い卵黄嚢の輪っかが見えたのに、今回は何も見えない…終わった、と思ったら、真っ黒な胎嚢の壁にへばりつくみたいなモヤっとしたかたまり。そのかたまりのなかがピコピコしている。
「ちゃんと動いてますねー」と言われたけど、嗚咽が出そうで返事できず。
なんとか振り絞って先生に「ありがとうございます」と言えた。
ピコピコしてた!まーさんに即連絡。
ようやく喜びが不安を上回りました。
来週も順調ならクリニック卒業と言われ、散々想像してきたことなのに今になって現実の圧に及び腰の自分がいる。あかんあかん!
お腹のお子よ、お母さん頑張るよ。
とりあえず今週は病院探し、バランスの良い食事、程よい運動、助成金申請、確定申告を頑張るから付き合ってね。
6w4d 心拍はまだ確認できず
一昨日、生理2日目くらいの量で茶色い出血があり、その後はお手洗いへ行くたびに何かしら出てくる…出血はよくあることらしいけど、怖いねんー!
本当は診察明日だったのだけど、1日早めてもらいました。
結果、
子宮はきれいなので出血は問題なし。
卵黄嚢は見えたけど心拍は確認できず。
今回心拍が確認できなくても問題なし。
次回心拍確認できなければ妊娠継続は厳しい。
とのことでした。
本当に、子は親とは違う生き物なんやなぁ。お腹の中で育っていても、すでに違う生き物。すでにというか、最初から違う生き物。
私は何も手出しができない。
お子よ、できればそのままそこにいて、あなたのスピードで育っていて。
最近買って良かったもの、これから買いたいもの
買って良かったもの
魚は大好きだけど、魚焼きグリルを洗うのは大嫌い…なのでフライパンで焼いたりしてたのですが、魚のためにコンロ1つ占領されるのも嫌や。。
そんな時に勝間和代さんの「勝間式 超ロジカル家事」という本にコレが載っていまして、試しに購入。
グリルで普通に焼くよりにおいが凄いです。が、後片付けめっさラク!!!
網も受け皿も、網を支えてるややこしい金属も分解いらず、洗わなくて大丈夫。
においは窓を少し開けて換気扇強でしのぐ。寒いけどグリルを洗うのに比べたらなんてことない!!
焼き魚食べたい→グリル洗うの面倒くさい→お肉にしとくか、というしゃーなしの肉メニューループから抜け出せて幸せじゃ。
買いたいもの
コードレスハンディクリーナーが欲しい。
候補は2つ。
マキタのターボ60
https://www.cataloghouse.co.jp/housework/cleaning_supply/1101022.html
プラマイゼロのY010
https://www.plusminuszero.jp/item/9408/
2つとも軽いところが良い。でも実物を試せないのがなぁ。。
コードレスが良いけど、重いのは嫌なんだー!
ダイソンとか、他のもいろいろ何であんなに重いの?何であんなに吸うところが重いの?あの部分が自走する意味あるのか?
欲しいけど決め手に欠けすぎて決められないまま平成が終わる気がする。