日々ノート

心優しい夫まーさん(43)と私(40)の暮らし模様。2018.09大阪から東海へお引っ越し。2020冬にビッグガールCちゃん誕生。

これまでの費用(採卵1回、移植1回)と助成金

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助成金の振込みがあったので、これまでの不妊治療の費用を振り返ってみる。

分かってたけど分かっていたけど、わぁぁぁぁー!!!と叫んでしまいそう。


とりあえず合計はこれ。

採卵 553,238円

移植 176,155円

合計 729,393円

どっひゃー…

移植の際に4個融解してて、移植しなかった3個を培養&再凍結してるけどその費用はここには入れていない。

 

助成金

県から 300,000円

市から 100,000円

ふぅぅぅー…

 

それではザックリやけど内訳いってみましょう。

 

○採卵周期(顕微7、体外4→受精4→前核期胚凍結4)

・D3/ 49,667円

内診 3240

血液検査等 20127

自己注射セット 26300


・D7/ 26,704円

内診 3240

血液検査等 10260

自己注射セット 13204


・D10/ 44,893円

内診 3240

血液検査等 8960

自己注射セット 32693


・D14/ 43,667円

内診 3240

血液検査等 11660

自己注射セット 28767


・D17/ 26,545円

内診 3240

血液検査等 14029

採卵前処方薬 1741

自己注射セット 7535


・採卵、ポリープ手術/ 184,854円

採卵 64800

麻酔 21600

培養基本料 86400

処方薬等 6654

ポリープ病理検査 5400


・採卵(後日請求分)/ 172,800円

精液処理 5400

媒精1~7個 32400

顕微受精裸化処理20個まで 25920

顕微受精1個基本料 17280

顕微受精2〜4個 37800

凍結保存料等 54000


・採卵後検診/ 4,108円

 

 

○移植周期

・D3/ 7,528円

内診 3240

処方薬等 4288


・D10/ 16,880円

内診 3240

血液検査 2700

処方薬等 10940


・移植/ 135,645円

凍結胚融解、培養 108000

孵化補助 18360

処方薬等 9285

 

・判定日/ 16,102円

尿検査 2365

血液検査 6544

処方薬等 7193

 

ど  や  さ。

次の移植がうまくいったらいいな…。

いや、うまくいくし!

移植周期の記録(2回目 D3〜D10移植日決定)

流産手術後14日間プレマリン、ノアルテン 服用。

飲み終わって4日で生理開始。

 

D3

内診、内膜4ミリ?

エストラーナテープ開始

1回目の移植はD3〜10までエストラーナテープ2枚で、D10のE2の値が82.9。

今回はエストラーナテープ3枚からスタート。

 

D11

内診、内膜10ミリ

E2は225

100超えが目安とのこと。エストラーナテープ1枚増量が効いたんやね。

 

移植日はD22に決定となる。

前回はD29だったので、随分早まった…うーん、困った。前回と同じD29あたりを想定してたから仕事を入れてしまったよ。

エストラーナテープ増やしたもんな。効果があれば移植日が早まるのは当然か。

そこまで考えてなかったー。

結局移植日の午後と次の日が仕事になってしまったけど、気にしないことにする。たまたま半年専業主婦やったけど、今までなら仕事をしている方が通常の生活だもの。移植後は普段通りの生活が大切、オーケーオーケー。

 

すでに同じ日に15人ほど移植があるらしく、もうちょっと増えるかもと言われたので、とにかく尿ためが不安だ。順番待ってる間にトイレ行ってしまいそう…。前回初めての移植はトップバッターやったんよね、だから頻尿でもなんとか持ち堪えられたのだが。

 

なんにしても、薬を飲み忘れないこと!!

卵さん、融解に耐えてくれぇぇぇぇぇ!!

あとは野となれ山となれじゃ!!

絨毛染色体検査の結果と移植周期の開始

D3でクリニックへ。

流産時の絨毛染色体検査の結果を聞いてきました。

この検査は任意だけど、結果によっては子宮側の検査が必要か分かるかも、と思ったので受けてみることに。

 

結果は、22トリソミー。22番目の染色体が1本多い、というのが流産の原因ということでした。

もうひとつ分かったのが、性染色体はxxだったということ。あの子は女の子やったんかー。

そこまで分かるとは知らず、診察の時点では22トリソミーに気を取られていて、帰りの電車で用紙を見直した時に目に入って、じわーっと涙が出てきたのだった。

そういえば、まーさんは女の子ちゃうかーって言ってたなぁと。

 

受精卵のことが分かったからといって、私の子宮や内膜に何も問題がないのかというのは結局わからん。

とりあえずこのクリニックで私にできるのは凍結中の胚盤胞を迎えに行くこと、ということで移植周期に入ることにする。

 

今凍結している3個の胚盤胞を迎えに行ったら、今のクリニックでの治療は終わりにしようかと考えている。

https://toyokeizai.net/articles/-/271405?display=b

この記事を読むと、着床前診断臨床試験で検査を受けた受精卵のうち染色体本数が正常な胚は3割だったと。

 

私たちは4個の受精卵を得たので、確率だけでいえばこの中に1個は出産までたどり着ける胚があるということだ。

なのに、もし全て戻しても出産にいたらなければ、同じクリニックで同じ方法で治療を続けることに価値を見出せないような気がする。

助成金の回数にも限りがあるし、かけられる治療費にも限度がある。

継続して治療をする、今より精度の高い治療を望むなら、着床前診断のできるクリニックに転院しないと意味がないのかも。

 

今ある卵さんの生命力を信じたいけど、ダメだった時のことも考えていないとバランスが取れないから先のことまで考えてるけど、やっぱり次移植する卵さんのことを信じたいー!

成るように成る!!

花粉症のお花見

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スープ持って、近所のパン屋さんでパン買って、お花見できる公園までドライブ。

まーさんも私も花粉症なので車中花見。

まだまだ冷たい風が吹くけど、車の中はポカポカで快適通り越して暑いほど。

満開まであとちょっと。春やなぁー。

 

流産後初の生理も無事に来たのでほっとする。ようやくひとくぎり。

新年度、治療だけじゃなくひっそり色々活動開始するぞな。

置き土産

約9週間と短かく長い、初めての妊娠期間。その期間に起こった身体の変化で1番衝撃的だったのが「水虫」。

足指の水疱を見つけたのは7週くらいだったか…これはもしや水虫?今は大事な時なんでは、飲み薬出されたらどうしよう…とりあえず様子を見よう。

で、様子を見てみたものの勝手に治るわけないよな。。

 

流産の手術後2週間処方されていた薬も飲み終わったので満を持して?皮膚科に行ってきました。

患部をちょっと擦って細かな皮膚を顕微鏡で見てすぐ「いっぱいいるよー!」と先生。クチコミどおりの明るい先生。

帰ってから「水虫 真菌 顕微鏡」で画像検索したさ。こ…これかー…

 

薬は軟膏のみ。来週からまた移植周期かもしれないから良かった。

治ったように見えても薬は塗り続けるように、2ヶ月後にまた来てねと言われました。

そうかー、やっぱり水虫だったか私。ほんで2ヶ月もかかんのか!

 

私としては、妊娠によって免疫力が低下して水虫が発症したと思っている、思いたい。

実家に帰った時、老いた両親にうつさないように気をつけないとなぁ。

 

順調にいけば、次に皮膚科に行くのは判定日後な気がする。陽性判定とともに、水虫完治の判定もいただきたいところ!

まだ移植周期も始まってないけどー!!

とりあえず水虫治すんや。

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父、退院

父、心臓が痛くて病院に行ったら検査で急性心筋梗塞が発覚、そのままステント手術(血管を筒状の金属で広げるやつ)となる。

病院に行った日は元々ゴルフに行く予定で、天気が悪いからゴルフより病院に行っておくかと思ったらしい。お医者さんには「急性期といえる範囲内。早めに病院に来て正解。」と言われたし、ゴルフに行ってたら今生きてないかもと家族全員が思った。ラッキーマン

 

これまたラッキーなことにメインの血管から一本分かれた部分の血管の閉塞で、心臓の筋肉のほとんどは影響無く順調に回復し、今日退院。

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実家からの帰り道、動物と触れ合える牧場へまーさんとドライブ。

入場無料、なんと餌やりも無料、ナイス。

生き物の特に好きなのはやはり口もとやなぁ。犬や猫なら鼻の下に付いているふぐふぐ。牛、馬、羊の唇のような部分もあたたかくて柔らかくて大好き。手乗り文鳥やインコの指に捕まるあの感触も好き。

 

数日の緊張感からの、当たり前じゃない生き物のあたたかさを感じて、やっぱり生きてるってすごいぞ!家族ラブ!!と猛烈に思った。

父入院につき、実家なう。

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行きの電車、検査待ち時間、実家の布団の中で読了。

同じ作家でも安心して読めるものとしんどくなるものがあって、これは安心して読めるやつ。

登場人物各々の優しさも、表紙も好きだ。

どうして生まれて死ぬのかな。

死ぬのに生まれるのかな。

 

手術後の父は、母に夕食の魚をほぐしてもらって幸せそうだったな。

 

私もまーさんと仲良く歳をとるんだー。

 

両親、まーさん、生きていてくれてありがとう。