日々ノート

心優しい夫まーさん(43)と私(40)の暮らし模様。2018.09大阪から東海へお引っ越し。2020冬にビッグガールCちゃん誕生。

婚前交渉について

お見合いで知り合った男女のセックスって謎。

基本はお見合いじゃない所で出会ったのと同じで良いと思うのだけど、やはりルールはある。それをお互いどう認識して相手に投げかけていくか、そういうのもコミュニケーションなんだよなぁ。

守るにしろ守らないにしろ「ルール」というお互いの共通認識があることに意味があるんだろう。

考えないわけにいかなくするというか。

交際期限6ヶ月というのもしかり。

それによって守れるものもあるしねぇ。実際、知り合って交際が安定するまでセックスについて考えなくてよいのは私にはメリットだったな。

 

ちなみにIBJの規約では、

 

『結婚、婚約又はそれらと同等の成果(「結婚の口約束」「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヵ月を経過した場合(交際期間は原則3ヵ月)」など)は「成婚」とみなします。トラブルを避けるため、交際期間中の旅行や婚前交渉は禁止です。』

 

ですと。

『成果』って表現がなんとも的を得ているというかなんというか。

 

相談所の仲人さんには、建前は色々あるけど自分の意思を持って、後々被害者の気持ちにならない行動を、と言われており…もとよりそのつもりで今までの恋愛もしてきたし、これからもそのように行動して行くんだけども。

これはもしかしたらカピバラさんと結婚するのか?という想像がどんどんリアルになってきて、何もいたさぬまま両親に紹介しちゃって良いものか、結婚決めちゃって良いものか、大丈夫な気もするし不安な気もして。

だって、してみない限りは想像の範囲を超えないわけで、やっぱり無理!ってならないとも限らない…ですよね。

でもカピバラさんはプロポーズ前に自分からしたいとか言わないだろうなぁ。

そういう人だもの。

だけどしたいと思ってくれてないと、それはそれで困る。

 

なので、ドライブで子どもの話題になった時に言ってみました。

「結婚するまでしない、とかは考えてないからね。」みたいな感じで。

そうしたら「したいです。」

と言われたので、じゃあまぁタイミングをみて(照)あははー、という感じでその場は収まりました。


その後、やはり両親に紹介する前にお泊りしてみました。

両親に紹介するために家に来てもらう日程は既に決まってたけど、このお泊まりの後やっと両親に「会って欲しい人がいる」と言えたので、やはり私にとってはお泊まり→両親に紹介の順番が必要だったと思われる。

 

セックスの相性、などと言うけども。

相性を見極められるほど比較できる経験が自分には無い。

想定外のことが起こった時にどう対処するか、相手に対する労わりや信頼、そういうものは普段のやり取りでも十分わかる。

でも肌を重ねると、熱いものを触って手を引っ込めるくらい反射的なレベルのお互いの好悪が分かる気がするなぁ。

こういうのが相性なんだろうか。結婚とか抜きにして、気持ちをさらけ出せるかどうか、一緒にいたいかどうか、というか。

 

どちらかというと、緩やかやけど引っ張っていってくれるのはカピバラさん。

私の方は、仮交際→真剣交際の時とか、今回の結婚してからでなくても良いよってのとか、もう一歩先に進む時、カピバラさんが何か躊躇する時、一石を投じる役目のようになっているのかも。

私が自分の進みたい方向を話せてそれを聞いてもらえるのが本当にありがたくて嬉しい。当たり前やけど、当たり前ではないと思う。

お互いに引っ張ったり引っ張られたりして、今はちょうど良いスピードで進めているのかもしれないな。

 

(数ヶ月前、お見合いの人はみんなどうしてるんだろうって個人的に気になる話題であり、ひとつひとつ自分の意思を伝えるのが大事だなって感じた出来事のひとつだったので書いてみました。

不快な方がいらっしゃったらごめんなさい。)

お互いの家に、お付き合いのご挨拶。というやつ

私が入会していた相談所は、

 

お見合い

仮交際

真剣交際

お互いの家に、お付き合いのご挨拶

プロポーズ

成婚退会

お互いの家に、正式な結婚のご挨拶

(↑今これが終わったところ)

両家顔合わせ

 

という順番を推奨しており、真剣交際に入ってすぐカピバラさんが「いつご両親に会いに行ったらいいかな?」と聞いてくれていました。

入会説明の時から、この挨拶必要かー?と思っていたけど、その時になってから考えたらえっかーとあまり気せず…

そしていざその時になり、カピバラさんとも、もういい歳なのにこの挨拶って必要?恥ずかしいなー、どうする?と話していたけど、とりあえず年長者の言うことだしやってみっかと「お互いの家に、お付き合いのご挨拶」というのを決行してみたのでした。

 

結果、めちゃくちゃ緊張したけど、本決まりになる前にご家族に会えたのはとても良かった!

これは私の性格によるところも大きいと思うけど、私はこと結婚に関しては警戒心が強くて(話が進んでみるまで自分でも気付かなかったこと)、このワンクッションがなかったらプロポーズをすんなり受け入れられなかったと思う。

相手の家族をすでに知っていたから、プロポーズしてもらった時に心の底から「大丈夫!」と受け入れられました。

 

お付き合いの時点で相手のご両親のことを知るのと同時に、自分の両親を知ってもらえたのも大きかった。

相談所での出会いを父がどう思うかが心配だったけど、そこも思いの外すんなりクリアできたし、「お付き合い」の時点で会えたことで両親はかなり安堵したよう。

家を出ていたらまた違うと思うけど、こちらが実家暮らしだから尚更なのかも。

 

どれだけ本人同士が納得していても、両親や兄弟との付き合いはついてまわるもの。

自分が意外と「結婚」というシステムに重みを感じていることを発見しつつあるこの頃です。

指輪を探しに

婚約指輪と結婚指輪、同じものと思っていたらしいカピバラさん。

既婚の友人と会った時に違うことを教えてもらったらしく、「指輪は欲しい?」と聞いてくれました。

欲しいです。ってか、欲しいって初めて思いましたよーう!

 

そこで、式場を紹介してくれるカウンターに行った後、百貨店の売り場へ。

そうそうこの式場を紹介してくれるカウンターで、意外にちょうど良い規模の式場がないこと、半年後の式だと急がなければならないことなどを聞いてしまい、絶対結婚式をしたい!というテンションでない私たちはげっそり。。

結婚式に関しては、私の親の思いが強く、私もそれを叶えたいけどいかんせん、注目を浴びるのは苦手なのさ。。

結婚式って大変かも…という気持ちを奮い立たせて指輪を見に行ったのでした。

 

百貨店では、欲しいってわけではないけど、こんなことでもないと絶対入らないであろうティファニーともう一店行ってきました。

どちらのお店でも婚約中と言うと「おめでとうございます」と言われ(そりゃそうか)、面映いこころもち。

 

ティファニーでは、代表的な2つのスタイルの指輪を試着。石の大きさも様々で、本当になんというかキラッキラ!

石ごとに指輪が存在するのだなぁ。

やっぱり私にはスタイリッシュ過ぎるなぁ、あぁでもなんてキラキラしてるんだろう、これぞ婚約指輪って感じだー!あぁでもこれではないかも!なんかこう、エッジが効いている。

あの素敵なグリーンの紙袋にカタログを入れていただき、すっかりお買い物した気持ちでお店を後にしました。

お店の人がとっても紳士だったなー。

 

もうひとつのお店は日本の老舗メーカーで、結婚式を和装にしようと思っていたのもあり、日本のメーカーなら和装にも馴染む指輪があるかなぁと思い来店。

いろんなデザインのものを出していただき次々試着してみると、つけた途端に「なんか違う」「お!これは」みたいのが結構はっきり分かるものなのだな。

こちらのものは、なんとなく指にしっくりくる感じ。つけ心地が柔らかいような。

鏡の前で例のポーズをとったりしてテンション上がる!

ティファニーではなぜ鏡を置いてくれているのか理解していなかったのです。

 

こちらは丸みのあるデザインで、ちょっとだけかしこまって食事に行くような場面でも気負わずに着けることができるかも。お値段考えたら気負うけども。

 

それにしても、ダイヤモンドって奥深い。

DやらEやら、目に見えないものに沢山の基準があって、その文字を目にしてしまうのも良し悪しというか。

 

予備知識も自分の好みも全く調べないで行ったから、もうちょっと調査しておけば良かったなぁという気持ちと、でもこの第一印象が全てっていう気持ちと。

カピバラさんには、「あんなにテンション上がってるの初めて見た」と言われながら、結局即決はせずに帰ってきました。

ものすごくニヤニヤしていたらしい。

その顔が見たいから、もっと他の店にも行ってみようと。どんな顔なのさ。

 

後日。

2つ目に行った日本のメーカーに決定しました!

理屈はないけどしっくり。

指輪を決めると、奥からいろんなサイズのダイヤが出てきて、どの石にするか選べるという。そうなのか。。

なんかこれはかんぜんにおひめさまのきもち。。。こんな経験をさせてくれてありがとう、カピバラさん!!!

すごいな、こんなすごいお買い物、しれっと他人のためにできるなんて。

 

そしてそして、やっぱりもうちょっと楽しもうということで、これまた一度行ってみたかったカルティエを訪問。

ダイヤを支える爪の繊細さが素晴らしい!あと、ゴールドのリングがあるのも素敵だなぁ(でもダイヤのキラキラが引き立つのははやりプラチナな気がする)

うーんでも、やっぱり私が着けるにはシャープ過ぎるというか落ち着かない。

あ、でもマリッジリングは素敵なのいっぱいあった。

やはりこちらでも、マリッジとの重ね付けなど沢山試着。

冷やかしなのがばれたのか、ビジネスライクな対応を受けながら、しっかりカタログはいただきました。

 

はー、楽しい。

こんなこと自分に起こっても良いんだろうかと時々思う。

ばたばたする毎日だけど、今の気持ちを忘れないでいたい。忘れないぞー!

指輪が到着したら、カピバラさんに着けてもらおう。

プロポーズ

していただきました!

 

そうか今日か!と思いました。

もしかしたら今日かも?と思っていた日でもありました。

こんな日が来るんだな。

なるほど、私にはこういう風に来るんだな。

 

早く一緒に暮らしたい。

などと、私も思ったりするんだなと、いちいち新鮮でひとり照れております。

 

これからどうなるのか、楽しみです。

ドライブと会話

先日カピバラさんとドライブに行ってきました。

海を越えたのでなかなかのロングドライブ。

 

カピバラさんとはお見合い後初のデートで「子どものいる生活、夫婦2人だけの生活、両方の可能性を半々に考えられること」という話をしており、お互い納得できていました。

でも付き合いが深まるにつれて、「うーん、カピバラさん、さてはアナタめっさ子ども欲しいんでしょう」と感じるようになる。

分かりますよ、私だって自分の年齢を考えないでなんの迷いもなく欲しい!と言えたらどんだけいいか。

とはいえ、私も好きな人ができた今、やっぱり子どもに対する気持ちの高まりが確かにあって、ドライブの時はそういう話をしたいなと思ってました。

 

カピバラさん、もしかしてものすごく子どもが欲しい?初めに話した時より。」

「欲しいなぁー。。。」

やっぱりな。

 

たぶん、私のテンションに合わせてくれていたところもあるのでしょう。

色んなことを考えて、カピバラさんはカピバラさんで気持ちをセーブしていたんだろうなぁ。

 

そんなこんなで、こんな話をしました。

 

・子どもが欲しいという男性が苦手だった。

欲しいという希望1択なら、まずは自分にその機能があるのか検査してから言えや、と思ってた。

でもカピバラさんが私と家族を持ちたいと思ってくれていることが、今はとても嬉しく感じられる。

・私も、以前より子どもを産みたい気持ちが高まっていること。

カピバラさんも、私がどの程度子どもを産みたいと思っているかちゃんと聞いてみたかったようで、こちらの気持ちの変化を伝えられて良かった。

・自然妊娠が無理で、不妊治療をしたくなった時、協力する気持ちがあるかどうか。

カピバラさんは、不妊の原因をはっきりさせることに不安があると。関係性が変わってしまいそうで。わかる。

でも私が治療したいと言ったら協力はしてくれる?と聞いたら、する、と即答してくれた。

・出産後、同じ条件では働けないので、私の収入は無いものとして家計を進めていく必要があること。

お互いの年齢を考えると、この先貯蓄できる期間も限られているし、一番お金のかかるプラン(子あり、住宅購入等)でスタートしておきたい。

カピバラさんは、とりあえず産まれてから考えれば方針だったことが判明。これは具体的な数字を出して相談しておきたいなと検討中。

節約術とか収入とかより、まずは同じ数字の知識の共有が大事だな。でも先行き詰んだ感じにならないように提案していかなければ。

パートナーエージェントにはこういうお金のセミナーがあるみたいでとても羨ましい。2人で一緒にってのがいいなぁ。

 

最終的に、

その時になってみないと分からない。

その時々で、考えていこう。

という結論に。

当たり前なんやけど、2人で話した結論だから意味があると思う。

しみじみ、カピバラさんが好きだー。

自分はどうしたいのか

婚活って、主観で判断していいもんなのだな。というか、初めから主観で判断するしかないのに、いろんな尺度に気を取られまくってこんがらがってやっぱり最終的には主観で判断する事になるのが婚活なんやな。

条件やら相性やらでがんじがらめになったその時々で沢山の判断をしつつ、でも最後の判断は理屈抜きの、完全には言葉にできない次元の感覚で判断する、しかないのね。私の場合は、やけど。

 

お互いのことを軽くご両親に紹介、の日程が決定。

私がカピバラさんのことを考える時、「この人のこういうところはもしかしたら私の家族と合わないかも」などと考えてちょっとだけ不安がよぎらなくもない。

でも、自分の本能の方に意識を向けると、「この人がいい、行けるとこまで行ってみろ」とGOが出る。

 

両親に、紹介したい人がいますと言った後いろんな事を話して、結局不安に思ってたこともなくなりました。

現実の懐は意外と深い。

カピバラさんのこと

カピバラさんはかなりの切り込み隊長。

確認しておきたいけどタイミングを気にしすぎて後回しになってしまいがちなあれこれをザクザク質問&開示してくる。

 

お見合い〜2ヶ月くらいの期間の話題だと、

理想の結婚ってどんなの?

会社名、転職前の会社名、卒業した高校大学名、過去の病歴等フルオープン

友人と引きあわせる

部屋に私を招く

(こちらがダメ元で行きたいって言ったらあっさり受け入れられる。だからって部屋がきれいなわけではなかったが。)

 

最近の話題では、

いつご両親に挨拶に行ったらいい?

(私の入っている相談所は、真剣交際→両親に軽く紹介→プロポーズ→両親へ正式な挨拶、という順番を推奨しているため。)

結婚式したい?

貯金額言っておいた方がいい?

今後の転職の可能性について

 過去に考えたことのあるものすごく暗いこと

 

などなど。

プレゼン上手なのか。

私はカピバラさんから「石橋を叩きすぎている人」と言われているので、色々開示して信頼してもらおう!という作戦なのかと。

もうかなり信頼してるねんけどなぁ…

なんでも話せているけど、いつもワンテンポ遅れるのが我ながら面倒くさいところで、「そういえば先週会った時話してた○○ってどういう意味?」とか「前に言われた○○って言葉は傷ついた。」などと言うのでそう思われるのかもなぁ。

ダメだし発言は前回のデートのものに限る、重くならないようにでも溜めないようにという自分ルールあり。

 

ぐいぐい来られるのは好きじゃない。

けど嫌ではないから、これはぐいぐいとはまた違う感じ。なんなんだろ。

 

それにしてもだ、両親に軽く挨拶っていうやつをやってしまわないとだ。

軽くって、何?

軽くったって、こんな年齢になって付き合ってる人連れてきたら、父母は軽くなんて思えないよねぇ。

どうしたもんか。

 

貯金額、結局教えてもらわなかったが…いったいいくらなんだろうか。

もしプロポーズされたら聞いてみよう。

なんか、楽しいぞ。