相手のニーズ
自分で言うのもなんやけど、私はぱっと見た感じ、喋った感じ、優しくおっとり癒し系のイメージを相手に与えるらしい。
母性的、家庭的というか。
外見からも仕事からも、そのように見えるよなぁと自分でも思う。
本当に家庭的なら、この歳まで独身ではいないはずなのだが…
そんなこんなで、○○が趣味って意外ですね等、ギャップについて言われることが多い。
そのギャップが相手にとって好ましいものか、好ましくないものか。
お見合いやその後のデートで話をしていて、相手のイメージ(枠組み?)の中に無理やりはめ込まれているような気持ちになることがあった。
相手が、相手に都合の良い見たい部分だけ見ているような。
あれは相手も自分も悪くなくて、お互いのニーズにお互いが合ってないだけのことやったんやなぁと最近は思う。
女性としてどうか、妻としてどうか、母としてどうか、嫁としてどうか、みたいなジャッジをされている気持ちになって(実際してるしされているんだろうけど)勝手に敵意を感じていた。
ニーズが合わなかったから、その違和感を敵意に変換してしまったけど、そんなカリカリすることなかったなと今さら思う。
あー違うな、って思うだけでよかった。
一方何人かの人は、お見合いの短い時間の中で、私の癒し系イメージからちょっと外れたアクティブな部分を面白いと思って突っついてくれたり、その後のデートで話を深めてくれたりした。
これは私が見て欲しい部分と、相手がジャッジしたい部分がかみ合ってたんやろなぁ。
自分も相手に突っ込んでみてすごく掘り下がったり、あれ?反応そんなけ?って肩透かしくうことがあったけど、それもこれもニーズの問題なんだろな。
でも結局、結婚するとなったらニーズやなんやよりもっと何もかも見てしまうし見られてしまうんだろうな。
おーこわ。